deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

『10年後・・・我が家にもロボ?』の事。

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日本で発展した産業用ロボットに続き、人間と会話し、
手助けをするサービスロボットの試作品が次々と登場している。
テレビやDVDレコーダーのように一家に1台の日は来るのだろうか。
東京大学先端科学技術研究センターにロボット工学の研究室を開いたロボットクリエーターの
高橋智隆さんに10年後の未来を語ってもらった。

-ロボットクリエーター・高橋さんに聞く-

2020年には、人間と会話して、手助けをするロボットはどれぐらい普及しているでしょうか。

新しもの好きの人が買い始めている頃でしょう。
単体のロボットで何か仕事をするというより、
ロボット同士がネットワークでつながり、連携している。
家庭、職場など空間自体がロボット化しているイメージです。
10年後にシステム全体で価格は5千万円ほどになるとみています。

ヒューマノイド(人間型)ロボットは
人間とコミュニケーションを取るためのインターフェース(端末)に過ぎません。
最初は「掃除ロボットに掃除させておいてくれ」と毎週頼んでいたとします。
そのうち、言わなくてもするようになります。
家のサーバーコンピューターにユーザーの生活パターンや好みが蓄えられていくからです。
人間はヒューマノイドにペラペラ話しかけますから、ユーザーの情報を集めるのに適しているんです

カーナビや自動録画機能付きのレコーダーなどロボットに近いものがあります。
これらが結ばれ、情報が共有されれば、
ロボットに「カーナビの地図データを新しくしておいて」と頼めばいいようになる。

---中略---

ロボットは少子高齢化など社会問題を解決してくれるヒーローではありません。
社会に必要なもので、できることはすべて実現されています。
セカイカメラツイッターなどいまヒットする商品は必要性はないが楽しい。
ロボットも役立つというニーズを追求しすぎると、
かえって普及の妨げになると思います。もうちょっとカジュアルな方がいい。

必要性のない方がいい?

少しだけ機能的なのがいいんです。
02年にアメリカで発売された掃除ロボットは最初は機能が低く、価格も3万円台。
クリスマスプレゼント用にギャグのつもりで爆発的に売れました。
すぐに飽きるかと思ったら、意外に使える。次に、自分で充電に戻るような高機能な型が出ました。

電話が発明された時、不必要だと言われました。
近ければ直接会って話せばいいし、遠ければ手紙を出せばいいと。
携帯電話も最初は不便だったのに、所得の高い人がおもしろがって買いました。
普及すると待ち合わせなど新たな使い方が生まれました。
ロボットもそれにどっぷりつかった生活が当たり前になれば、
新たな使い方が生まれ、それがない生活は考えられなくなるでしょう。

10/03/16 asahi.com

なるほどね。ニーズを追求しすぎるのでなく、
少しカジュアルに考えるのね。

でも、私の子供の頃は大人になったら、
ロボットハウスに住んでると思っていたけど、全然普通。
テレビもまだ地デジじゃないよ。エッヘン!!




ホンダ ロボット開発史の事。←ロボットの進化がわかります!
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/43851174.html

ロボットがロボットを・・の事。←人型ロボットの意味がわかります!
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/30159733.html

対話ロボットが病院に 闘病続ける子どもたちの話し相手の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/40740395.html

当ブログ書庫【ロボット開発】 ロボットネタ満載!!
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/folder/1362133.html

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