deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

視聴率って大切? の事。

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はい。今回は視聴率について書かせて頂きます。
テレビ業界は、視聴率の動向で一喜一憂しておりますが、
そんなに視聴率って大切ですかね?

私の好きなテレビ番組では

宇宙戦艦ヤマト
 2クールで放映終了。
 地球から、惑星イスカンダルまで行きは25週かかって、帰りは15分。
本放送時、船が宇宙を飛ぶというセンスについていけない人も多数。
 まぁ、その後、機関車も宇宙を走るんですけどね。

機動戦士ガンダム
 1年間放送がもたず、途中打ち切り。
 そのため後半のソロモン攻略から、ア・バオア・クー攻略の展開が早いが、
 逆にストーリー的にはテンポが良い。
 ジオン本国と月の戦力を残したまま、地球連邦と停戦っていうのがツボ。
 打ち切り終了が、すこぶる良いエンディングになったのも、神番組のユエン。

超時空要塞マクロス
 2クールで終了予定が、好評だったので1クール無理やり延長。
 ただし最後の1クールは、まさしく昼メロ。グダグタの展開。
 「後で文化しようぜ!」って名言はあったけどね。笑
 最初の2クールの内容で3クールしたかったと美樹本氏が言ったとか?

新世紀エヴァンゲリオン
本放送時は、ヘビーなマニア以外はノーマーク作品。
 誰が、電動コード付きのヒョロヒョロのロボットの活躍を見たい?


どの作品も本放送時は、視聴率はよくありませんでした
っていうか、ブッチャッケ悪かった
しかし、この上記4作品は、間違いなく今でも多大なお金を産んでいるんですよ

上記の作品には、従来の作品にはない、新機軸がフンダンに盛り込まれています。
戦艦大和が空を飛んだり、スペースコロニーで量産型ロボット同士が戦闘したり、
飛行機がロボットに破綻無く変形したり、
ハードSFでありつつ、謎が謎よぶストーリー展開だったり(結局謎のまま 笑)

やはり、視聴率に一喜一憂するよりも、
視聴率を取れる様に、練りに練ったストーリーや設定を構築した方が、
後々ビッグビジネスにつながる可能性が非常に高いと私は考えます。

ハリウッド映画でも、
ターミネーター1』や『バック トゥ ザ フューチャー1』のストーリーは、
良く考えて創られていると感心しきりです。

ターミネーターの最後のシーンで、サラ・コナーがポラロイド写真を撮られる所や
(この写真を、ジョン・コナーは自分の父親に渡すんですよね~)
バックの最初のシーンで、マーティーがドクの家を訪ねた時に、
テレビではプルトニウムが強奪されたニュースを放送し、
マーティーのスケボーはプルトニウム保存ケースにぶつかって止まるんですよね。
(最初、デロリアンプルトニウムからの電力で動いてました。)

事実、この2作品の映画も続編が作られ、ビッグビジネスとなっています。

やはり視聴率よりも、クリエーターの
絶対、面白い作品創ってやるぜ!!』っていう意気込みが大切ですね。
それが、本放送時の視聴率には反映されなくても、
後々、口コミで面白さが伝わっていくという。。

まぁ業界の皆さんは、そう思って作品を創っているんでしょうけどね。

もう少しスポンサーサイドが、視聴率以外の基準や考え方を持たないと、
本当に面白い作品って生まれにくいシステムになっちゃっているような。。

また視聴率の話は気が向いたら、パート2を書こうと思います。


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