deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

紙飛行機で大気圏突入の事。

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国際宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばし、
大気圏突入で燃えず地上に戻る可能性を探ろうと、東京大などが17日、
音速の7倍に当たるマッハ7の気流に紙飛行機をさらす風洞実験を東大柏キャンパスで実施、
無事に“帰還”した。

使った紙飛行機は、「日本折り紙ヒコーキ協会」が耐熱性のある紙を使って作った。
全長約8センチで米スペースシャトルに似た形。
実験は約12秒間で、紙飛行機は最高で約200度になったとみられるが、
燃えたり変形することはなかった。

スペースシャトルが帰還のために大気圏に突入する速度はマッハ20程度とされ、
空気の摩擦で高温になる機体を耐熱タイルで守っている。

研究チームによると、紙飛行機は軽量で羽根の面積が大きいため、
シャトルよりも空気の薄い上空から減速が始まる。
空気が濃く摩擦が大きな場所に達するころには十分にスピードが落ち、
燃えずに済むのではないかという。 
  
画像:マッハ7の気流に耐えた実験後のスペースシャトル型折り紙
   17日午後、千葉県柏市の東大柏キャンパス
        
                                   2008年01月17日20時28分  西九州新聞

いや~。面白い実験ですよね~。
宇宙ステーションから紙飛行機なんて、何時間くらい滞空するんでしょうかね?
是非とも本当に実験して欲しいですね。

しかし紙飛行機で大気圏突入が可能なら、ザクの立場は無くなりますね~。


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