トヨタ自動車は2日、2020年をめどに、世界で販売する全車種を対象に ハイブリッドシステムを搭載したモデルを投入する方針を明らかにした。 この日、社内向けに示した長期経営ビジョン「グローバルビジョン2020」に目標を盛り込んだ トヨタの現在のハイブリッド車(HV)は、97年に発売した世界初の「プリウス」を皮切りに、 米国で生産する「カムリ」など12車種。 10年代以降はシステムを小型・低価格化して小型車「ヴィッツ」など、全車種への拡大を急ぐ。 トヨタの06年のHV販売台数は31万台で、世界販売に占める比率は約4%。 20年をめどに、この比率を20%以上に引き上げる考えだ。 asahi.com 2007年11月02日19時35分
画像は、トヨタハイブリッドFRスポーツカー『FT-HS』。