兵庫県洲本市は、 廃食用油で作ったバイオディーゼル燃料(BDF)で走るバス「菜の花巡回バス」の 無料運行を始めた。 洲本地域と五色地域を結ぶ2ルートを1日2往復するほか、 学校や団体の環境学習などを対象に貸し切り運行もする。 同市や県が菜の花の栽培や廃食用油のリサイクルに取り組んでいる 「あわじ菜の花エコプロジェクト」をPRするのが狙いだ。 同市が財団法人地域活性化センターの合併市町村地域資源活用事業から 1000万円の補助金を受けて実施する。バスは27人乗りの中古で、400万円で購入した。 車体には黄色い菜の花が描かれ、菜の花をテーマにした市内の中学生7人の絵も掲示されている。 旧五色町では02年度から、一般家庭から出た廃食用油を回収して同パークでBDFに精製。 公用車の燃料に使ってきた。合併後は全市で回収を始め、昨年度は6239リットルを回収。 今年度は9月末で5574リットルを回収し、年間約1万リットルを見込んでいる。 だが、まだ市内の使用量の1割未満にとどまっているという。 バスは補助事業が切れる来年1月末まで運行。その後、同パークの送迎車として利用する。 今月末までバスの愛称を募集中。問い合わせは洲本市農政課(0799・33・1924)へ。 画像:車体に黄色い菜の花が描かれた巡回バス=兵庫県洲本市五色町都志で asahi.com 2007年10月12日
いや~。淡路島も、観光とエコを上手く結び付けてますね。
こんなバスがもっと増えるといいですよね。
こんなバスがもっと増えるといいですよね。