deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

X-36の事。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

X-36は高機動ステルス戦闘機の研究用の機体です。
実寸の約4分の1スケール(28/100)の機体を使い、1996年夏に半年間のテスト飛行を行いました。

機体の大きな特徴として、水平尾翼垂直尾翼も持っていないという点が挙げられます。
マクダナル・ダグラスは先進的戦闘機の開発の突破口は無尾翼にあると考え、
NASAと共同で研究を開始しました。

尾翼を無くし補助翼と推力偏向ノズルを使って機体をコントロールすることで、
卓越した機動力が得られることがわかりました。

さらに、尾翼がないということは重量を減らし、ステルス性を高める効果もあるといわれています。

また、1/4ほどの小型の機体を研究に使うことにより、
開発・研究コストが大変安くなったともいわれています。 
                                 (C)NASA DFRC

はい、どことなくラプターと形状のラインが似ていますね~。
データのフィードバックがあったのでしょうね~。
無尾翼機も渋いなぁ~。