高運動飛行制御システム -全機実大RCS試験模型- 将来の戦闘機を開発する上で求められる、優れた運動性を備え、 かつレーダーに検知されにくい航空機の飛行制御に関する研究を行っています。 この研究は、舵面などを動かすだけでなく、 エンジンによる推力などを用いて機体を制御する手法を確認するものです。 図は、上記目的により設計された ステルス高運動形状の電波反射特性を実機サイズで検証するために使用された 全機実大RCS(Radar Cross Section)試験模型です。 なお、18年度からは、同じ形状の縮小模型を用いた無線操縦による飛行試験も実施します。 防衛庁技術研究本部HPより。