燃料電池自転車の事。

はい、燃料電池自転車。
画像一番上は、ＰＡＬと名づけられた燃料自転車です。
最高速２５ｋｍ／ｈ、航続距離６５ｋｍ、出力２００Ｗです。
しかも、なんと重さが９ｋｇというのが凄いです。
一般的な電動アシスト自転車の半分から３分の１以下です。
航続距離も通常の倍以上です。

はたして、電動アシストサイクルを燃料電池化するメリットがあるのか少し？ですけど、
単純に燃料電池の開発をめざす組織が、試験的に手軽な自転車に搭載してみて、
その性能をテストしたりアピールするという場合もあるようです。
汎用の燃料電池を開発するのに、その性能が目に見えてアピール度が高く、
加工も手軽で便利なのが自転車というわけです。
また電動アシスト自転車より電動のオートバイやカートなどを目指す組織が
自転車での実験から入る例もあるようです。

自転車くらい環境に優しい移動手段は無いですからね。
色々な進化の方向を探ってもらいたいものです。