鉄人金本”が大学で研究される。 同志社大学に今月1日に設立された「スポーツ医科学研究センター」が、 今週中にも連続フルイニングの世界新記録を樹立する阪神金本知憲外野手(38)を研究対象とし、 医学的見地からサポートも行うことが4日、明らかになった。 同日、京都市内で同大が発表した。 同センターは金本がアドバイザリー契約を結ぶファイテン株式会社の寄付で設立された。 鉄人アカデミーが誕生した。 関西私学の名門、同志社大に4月に設立された「スポーツ医科学研究センター」で、 阪神金本が医学的見地から研究されることが分かった。 センター設立を推進した吉川敏一京都府立医科大大学院教授が金本研究プランを語った。 「金本選手は努力、根性でここまで来て、すごい結果を残した。 これを医科学的にサポートしたい。まずは肉体的な測定、解析から入ることになる」 吉川教授は既に金本と顔合わせをしている。 同センターは、同志社大が外部組織や個人から協力を受け入れる 「寄付教育研究プロジェクト」の一環で設立された。 京都に本社があり、金本がアドバイザリー契約を結ぶファイテングループが資金を提供。 同社とのつながりから、金本が研究対象に浮かび上がった。 計画が進めば、京田辺キャンパス内にできたセンターに、 金本が出向いて肉体、体力的なデータを収集。 コンディションをチェックしながら、 トレーニングや食事、サプリメントなどの適応を探る研究が行われる。 センターでは学内だけでなく、近隣の病院やフィットネス施設、企業とも連係して研究を深める意向。 金本にしてみれば大学教授や病院施設の英知がコンディション維持に注がれることになる。 今週中にも連続フルイニング出場の世界新記録を達成する金本は 「おれは健康マニアでトレーニングマニア」と公言するほど、体調管理に気を配ってきた。 試合に出続ける姿勢がチーム内の若手など球界に影響を及ぼしてきたが、 ついに学術界からラブコールが届いた。 「運動により、いろいろな疾病を予防・改善できることが報告されている。 そういう例の医科学的な裏付けをしたい」(吉川教授)。 金本の“生き様”が、医学発展の礎にもなる。【町田達彦】 (日刊スポーツ) - 4月5日9時42分更新
いや~素晴らしい!正にスポーツを科学するというか、
身体とスポーツの因果関係の研究というか、
記事にも書かれているように「生き様」が世の中のためになる。。素晴らしい!!
身体とスポーツの因果関係の研究というか、
記事にも書かれているように「生き様」が世の中のためになる。。素晴らしい!!