deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ハリケーン対策で原爆投下も提案の事。

イメージ 1

ハリケーン対策で原爆投下も提案=奇抜なアイデアがズラリ
 2005年 9月27日 (火) 19:07

【ワシントン27日】大型ハリケーンカトリーナ」や「リタ」
が米国に来襲するはるか以前から、想像力あふれる各国政府や技術者らは、
この自然の猛威とどう闘うかについて一風変わった対策を提案していた。
大型ハリケーンの打撃を抑えるために、雲の種をまいたり、油を海面に浮かべる、
果ては原子爆弾の投下さえ提唱されたというのだ。
(写真はフロリダ南部を北西に移動中のリタ) 

旧ソ連は1970年代に、太平洋に計画的に油を注入した。
これはハリケーンに発達する霧状の水を消すための試みだった。
大西洋海洋気象研究所(AOML)の研究者によると、この試みは失敗したようだが、
実験結果はまだ公表されていないという。 

この種の試みはあたかも近代美術の展覧会のようだ。
例えば、海水の蒸発を鈍らせるために海面に膨大な繊維状物質を敷くというアイデアもあった。
しかし少なくとも1800キロ平方キロに敷き詰める必要があったという。 

また米政府も、科学技術を用いた野心的な実験を試みていた。
「プロジェクト・ストームヒュアリー」と名づけられた計画が、
1961年から71年まで4つのハリケーンに対して実施された。
米海洋大気局(NOAA)から資金提供を得て、
ハリケーンの影響を相殺する嵐を作り出すために飛行機からヨウカ銀を散布した。
米政府の研究者らは短期間、幾つかのハリケーンの勢力を
どうにか鈍らせることができたと信じていた。
しかし科学者らはまったく使い物にならないと結論付けた。 

ハリケーンを阻止することを夢見る一部の人間にとっては、ヨウカ銀の散布など子供の遊びだ。
ハリケーンの中心に原子爆弾を投下することを提唱する長文の論文が書かれた。
科学者らは、原子爆弾はハリケーンの中心の温度をさらに高め、効果的ではないと指摘。
また近くの沿岸都市に大量の放射性廃棄物を撒き散らす問題も取り上げた。 

この他に、海面温度を冷やすために、氷山を展開したり、
大量の氷を飛行機から落とす提案も行われたという。 

AOMLの研究者、ヒュー・ウイロビー氏は
「他の野心的な計画同様に原子爆弾の使用は、大型のハリケーンの力を過少評価している。
 ハリケーンは、原子爆弾発電所のエネルギーよりも何千倍もの力を生み出している」と指摘。
「たとえこのような巨大な技術による自然への介入が成功しても、
 その帰結(自然の仕返し)はハリケーン以上に悪いものになる公算がある」

と警告した。恐らく最善の解決法は、大規模な熱帯低気圧を変えたり破壊しようとしないことで、
「共存することを学ぶこと」ではないだろうか。〔AFP=時事〕



結構、昔から言われていますね。。ハリケーンに原爆投下。。。
   
   ?H1>アホか?!

目の前のハリケーンを静めるためには、
地球環境を良くする事が一番と気付かないのかと。。。

人間が地球環境を悪くする事が、ハリケーンの凶暴化の原因なんだから。。。

米政府関係者のみなさん、「風の谷のナウシカ」一度、見られたらどうですか?