陸上より発電量が安定すると期待される「洋上風力発電」の研究用の設備が
千葉県銚子市の沖合いで4日から本格的に運転を開始しました。
この発電設備はNEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構などが
銚子市の沖合い3キロに設置し、支柱の高さは海面から80メートル、
風車の直径は92メートルあります。
自治体の関係者などが出席した記念式典で、
NEDOの古川一夫・理事長らが設備を起動させるボタンを押すと
風車がゆっくりと回りだし、本格的な運転が始まりました。
この設備は、
最大で一般家庭にして1200世帯分に当たる2400キロワットの発電能力があり、電気は海底ケーブルで陸上に送られます。
洋上風力発電は、陸上に比べて風が強いため発電量が安定するとされ、
洋上風力発電は、陸上に比べて風が強いため発電量が安定するとされ、
原発事故のあと期待が高まっていますが、
海中に設備を作るコストなどが課題となっています。
NEDOは今後2年間かけて、
発電の効率性や風や波への耐久性などを検証していくことにしていて
橋本道雄新エネルギー部長は、
「研究で得られたデータや経験を洋上風力発電の発展に役立たせていきたい」
と話しています。
3月4日 20時58分
いや~。洋上風力発電も、着々と進んでいますね~。
色々とハードルも高そうですけどね。。
『下関沖で洋上風力発電、事業化へ』の事。
『風車と太陽電池で洋上発電実験』の事。
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