『新スポーツカー「８６」をＰＲ　トヨタ、車離れ阻止へ』の事。

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トヨタ自動車は２７日、
来春発売する小型スポーツカーの車名を「８６」（ハチロク）に決めたと発表した。

かつての人気車で
車両型式ＡＥ８６の「カローラレビン」「スプリンタートレノ」の愛称ハチロクにちなんで命名。
静岡県小山町の富士スピードウェイで初公開した。

富士重工業と共同開発した後輪駆動で、
同社の水平対向エンジンをベースにした新型エンジンを搭載。
重心を低くすることで安定走行を可能にした。排気量は２０００ｃｃ。
定員４人で、全長は約４・２メートル。
価格は未定。１２月３日から一般公開が始まる東京モーターショーに出展する。

ＡＥ８６型の車両は１９８３～８７年に販売され、名車として人気が高かった。
トヨタは「スポーツカーのＤＮＡを引き継ぎ、新しい扉を開く１台」（開発担当者）と位置付け、
国内外で発売する。

レーシングスーツを着込んだ豊田章男社長は公開した市販モデルを前に
「お待たせしました。車好きの皆さん、（ハチロクを）十分楽しんでください」とアピールした。

新型スポーツカーの投入は若者の車離れで苦しむ国内市場を活性化させるのが狙いで、
トヨタブランドでは９９年発売のＭＲ－Ｓ以来。
「車好きの王道はスポーツカー。そこから逃げては（市場低迷が）止まらない」
（多田哲哉チーフエンジニア）との危機感から開発を始めた。

社内のスポーツカー所有者１００人にデザインの意見を聴くなど、
新たな手法での商品開発にも挑戦した。

2011年11月28日

いや～。最近のヤングの車への興味の無さは、トヨタをビビらす程なんですね。
まぁ車にステイタスを求める時代ではないしね。と言ってしまう。