驚異的な脚力を持つ新種の草食恐竜が発見された。
気質は短気かつ狂暴、強烈な“蹴り”で天敵を撃退したと専門家は推測している。
今回発見された恐竜は体長14メートルの竜脚類で、
「ブロントメルス・ムキントシ(Brontomerus mcintoshi)」と名付けられた。
「Brontomerus」とは、ギリシャ語で「雷の大腿」を意味する。
巨大な腰骨に強力な筋肉が発達していたという。
研究チームのメンバーで、
カリフォルニア州ポモナにある健康科学ウェスタン大学の解剖学者マシュー・ウェデル氏は、
「ブロントメルスの脚は見せかけではなく、生き延びる上で重要な役割を果たしていたのではないか」
と話す。
太い脚の獲得は、起伏の激しい大地で効率的に歩を進めるためか、
天敵を思い切り蹴飛ばすためと考えられるという。
「恐竜の子孫であるニワトリのように、短気で暴走する様子が目に浮かぶようだ。
デカイだけに、一度敵と見なすと容赦なく蹴飛ばし踏み殺していたのだろう」。
いずれにせよ、小さな脳を持つブロントメルスは、
自身と子どもの身を守るため、周囲の肉食恐竜を神経質なまでに警戒していたようだ。
National Geographic News February 24, 2011
気質は短気かつ狂暴、強烈な“蹴り”で天敵を撃退したと専門家は推測している。
今回発見された恐竜は体長14メートルの竜脚類で、
「ブロントメルス・ムキントシ(Brontomerus mcintoshi)」と名付けられた。
「Brontomerus」とは、ギリシャ語で「雷の大腿」を意味する。
巨大な腰骨に強力な筋肉が発達していたという。
研究チームのメンバーで、
カリフォルニア州ポモナにある健康科学ウェスタン大学の解剖学者マシュー・ウェデル氏は、
「ブロントメルスの脚は見せかけではなく、生き延びる上で重要な役割を果たしていたのではないか」
と話す。
太い脚の獲得は、起伏の激しい大地で効率的に歩を進めるためか、
天敵を思い切り蹴飛ばすためと考えられるという。
「恐竜の子孫であるニワトリのように、短気で暴走する様子が目に浮かぶようだ。
デカイだけに、一度敵と見なすと容赦なく蹴飛ばし踏み殺していたのだろう」。
いずれにせよ、小さな脳を持つブロントメルスは、
自身と子どもの身を守るため、周囲の肉食恐竜を神経質なまでに警戒していたようだ。
National Geographic News February 24, 2011
いや~。
この草食恐竜じゃなくても、子供を守るために戦った恐竜はイッパイいたと思いますけどね。
この草食恐竜じゃなくても、子供を守るために戦った恐竜はイッパイいたと思いますけどね。