太陽光発電で電気自動車(EV)を充電する「EV用充電システム」が
神奈川県庁新庁舎の玄関前に設置され、
26日、稼働を始めた。県が進める地球温暖化防止策の一環で、県の公用EV8台の充電に使う。
同システムの設置は全国で初めて。
同システムでは、太陽光パネル(約16平方メートル)で2100ワット発電し、
最速3時間で備え付けのバッテリーに5760ワットを蓄電。
このバッテリーからEVに充電する。
4時間充電して、走行距離は約50キロ・メートルと課題が残るが、
県はEV普及のパイオニアとして全国発信したい考えだ。設置費用は約1000万円。
この日、松沢知事=写真左=と同システムを開発したエリーパワー社の吉田博一社長=同右=が、
実際にEVへの充電を披露。
松沢知事は「太陽光でためた電池をEVが充電して走る。まさに究極のエコカー」と称賛。
吉田社長は「これからは蓄エネの時代。私たちのシステムが世界を変える」と話した。
(2009年11月27日 読売新聞)
神奈川県庁新庁舎の玄関前に設置され、
26日、稼働を始めた。県が進める地球温暖化防止策の一環で、県の公用EV8台の充電に使う。
同システムの設置は全国で初めて。
同システムでは、太陽光パネル(約16平方メートル)で2100ワット発電し、
最速3時間で備え付けのバッテリーに5760ワットを蓄電。
このバッテリーからEVに充電する。
4時間充電して、走行距離は約50キロ・メートルと課題が残るが、
県はEV普及のパイオニアとして全国発信したい考えだ。設置費用は約1000万円。
この日、松沢知事=写真左=と同システムを開発したエリーパワー社の吉田博一社長=同右=が、
実際にEVへの充電を披露。
松沢知事は「太陽光でためた電池をEVが充電して走る。まさに究極のエコカー」と称賛。
吉田社長は「これからは蓄エネの時代。私たちのシステムが世界を変える」と話した。
(2009年11月27日 読売新聞)