テーマパークで遊べば、家族や恋人の「きずな」が深まる――。
そんな脳科学調査の結果を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が1日発表した。
USJで遊ぶ前後に自分たちの集合写真を見せて脳の活動を調べたところ、
遊んだ後は数値が最大10倍以上増え、より愛し合っていると感じることが確認されたという。
調査の詳細は、USJと共同で研究を進めてきた杏林大医学部の古賀良彦教授が1日、
東京で開いた説明会で公表した。
実験は先月、6組16人の家族や恋人、友人を対象に行った。
USJで4時間半楽しんでもらい、その前後に、光トポグラフィーという装置を用いて、
脳が活発に活動すると数値が高くなるオキシヘモグロビンの濃度を測定。
あわせて心理状態を客観的に評価するためのテストも行った。
脳の測定では、対象者にスライドで他人の顔を見せていき、
家族や恋人同士で一緒に撮影した写真が出てきた瞬間の状態を記録した。
結果は、右脳から左脳まで測定した16カ所のすべてで遊んだ後の数値が高かった。
特に右脳の一部では、遊んだ後の数値が遊ぶ前の14倍に上昇。
右脳は主に感情をつかさどっており、
写真を見た瞬間に強い感情の動きがあったことが確認できるという。
感情がどう変化したかを自己評価してもらうテストでは、
家族やパートナーと「愛し合っているか」「理解しあっているか」という質問への
肯定的な回答の割合が、遊ぶ前と比べて大幅に高かった。
遊んだ後はストレスが大きく減ったことも分かった。
古賀教授は
「複数の脳活動を測定した結果、明らかに差が出た。
脳科学の見地からテーマパークでの体験によってきずなが深まることが裏付けられた」
と話している。
asahi.com 2009年7月2日10時13分
そんな脳科学調査の結果を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が1日発表した。
USJで遊ぶ前後に自分たちの集合写真を見せて脳の活動を調べたところ、
遊んだ後は数値が最大10倍以上増え、より愛し合っていると感じることが確認されたという。
調査の詳細は、USJと共同で研究を進めてきた杏林大医学部の古賀良彦教授が1日、
東京で開いた説明会で公表した。
実験は先月、6組16人の家族や恋人、友人を対象に行った。
USJで4時間半楽しんでもらい、その前後に、光トポグラフィーという装置を用いて、
脳が活発に活動すると数値が高くなるオキシヘモグロビンの濃度を測定。
あわせて心理状態を客観的に評価するためのテストも行った。
脳の測定では、対象者にスライドで他人の顔を見せていき、
家族や恋人同士で一緒に撮影した写真が出てきた瞬間の状態を記録した。
結果は、右脳から左脳まで測定した16カ所のすべてで遊んだ後の数値が高かった。
特に右脳の一部では、遊んだ後の数値が遊ぶ前の14倍に上昇。
右脳は主に感情をつかさどっており、
写真を見た瞬間に強い感情の動きがあったことが確認できるという。
感情がどう変化したかを自己評価してもらうテストでは、
家族やパートナーと「愛し合っているか」「理解しあっているか」という質問への
肯定的な回答の割合が、遊ぶ前と比べて大幅に高かった。
遊んだ後はストレスが大きく減ったことも分かった。
古賀教授は
「複数の脳活動を測定した結果、明らかに差が出た。
脳科学の見地からテーマパークでの体験によってきずなが深まることが裏付けられた」
と話している。
asahi.com 2009年7月2日10時13分
・・・私、奥さんと30回近くUSJに行っているのですが・・・・。