温度や光、水、栄養分などをコンピューターで管理し、
野菜や果物を安定生産することができる「植物工場」の普及に、
農林水産省などが本格的に乗り出す。
今後3年間で生産コストを3割削り、工場の数を3倍の150カ所に増やす計画だ。
気候などに関係なく安定生産でき、無農薬で栽培でき、細菌が少なく長持ちする。
レタスは国内生産量約50万トンの0.6%が工場産で、
一部の野菜は「ミシュランガイド」の二つ星レストランでも使われているという。
昨年10月に稼働した東京都府中市の「小津産業」の工場では、
レタスなど8種類の野菜が育っていた。
南極の昭和基地では08年春から、「みらい」が納めた約16平方メートルのミニ工場で
レタスやハーブ類を作っている。1日2株のレタスが収穫できるという。
工場建設には数億円かかり、照明や空調の電気代もかさみ、
作物の店頭価格は露地ものより2~3割高い。
しかし、最近は消費電力が少ないLED(発光ダイオード)の開発も進んでいる。
農水省はコスト削減に弾みをつけようと、
新品種の実証実験などのため、経済危機対策に96億円、09年度当初予算に計61億円を計上。
「洗う手間が省け、葉ものは外側のロスが少ない。外食産業などに販路を広げられるはずだ」
と期待する。
asahi.com 2009年4月23日21時38分
いや~。『植物工場』は、今後たくさん作って欲しいですね。野菜や果物を安定生産することができる「植物工場」の普及に、
農林水産省などが本格的に乗り出す。
今後3年間で生産コストを3割削り、工場の数を3倍の150カ所に増やす計画だ。
気候などに関係なく安定生産でき、無農薬で栽培でき、細菌が少なく長持ちする。
レタスは国内生産量約50万トンの0.6%が工場産で、
一部の野菜は「ミシュランガイド」の二つ星レストランでも使われているという。
昨年10月に稼働した東京都府中市の「小津産業」の工場では、
レタスなど8種類の野菜が育っていた。
南極の昭和基地では08年春から、「みらい」が納めた約16平方メートルのミニ工場で
レタスやハーブ類を作っている。1日2株のレタスが収穫できるという。
工場建設には数億円かかり、照明や空調の電気代もかさみ、
作物の店頭価格は露地ものより2~3割高い。
しかし、最近は消費電力が少ないLED(発光ダイオード)の開発も進んでいる。
農水省はコスト削減に弾みをつけようと、
新品種の実証実験などのため、経済危機対策に96億円、09年度当初予算に計61億円を計上。
「洗う手間が省け、葉ものは外側のロスが少ない。外食産業などに販路を広げられるはずだ」
と期待する。
asahi.com 2009年4月23日21時38分
都心でも、空きビルなんかを植物工場に改造できれば、
野菜を運ぶ物流費は軽減できますよね。
光ファイバーで太陽光も取り入れる様にしたり、
太陽電池や風力発電の電気で、
LED照明や温度、湿度、水分、肥料管理が出来ればベストですよね。
どこかの国より輸入してくる野菜より、遥かに安全な野菜なんですけどね。