画像は米Aptera Motors(アプテラ・モターズ)社が予約を開始した ハイブリッドカー「Aptera Typ-1」 このハイブリッドカー、 徹底的に空力特性を向上させることによって1リッター当たり128キロと、 これまで販売されてきた低燃費車の10倍近い燃費性能を得ることに成功した。 Cd値(Constant Drag)で示されることが多い車の空力特性の場合、 セダンの車でCd値は0.3~0.4、スポーツカーで0.25~0.3が普通だ。 Cd値が0.2~0.25位になるとモーターショーなどに出展されるコンセプトカーのレベルとなり 市販車ではほとんどあり得ない。 ところが、このAptera Typ-1の場合はCd値はなんと0.11。 ここまでくると車というよりはもはや航空機といっても過言ではないかもしれない。 これまで自動車メーカーは 効率的なエンジンシステムの開発に取り組むことによって低燃費性能の向上に努めてきた。 空力特性を洗練化しすぎることは、居住性能や安全性を犠牲する場合が多いからだ。 しかし、Aptera Typ-1のように空力特性を極限にまで高めれば 燃費性能も著しく向上させることができるということは これまでの自動車開発の基本思想を根底から覆すものともなる。 1リッター当たり128キロで、 これまで販売されてきた低燃費車の10倍近い燃費性能を持つということは 逆にいうとガソリン価格が10分の1になったということと同じとなる。 この燃費性能が本当であれば、かなり魅力的だ。 Aptera Typ-1は、2万~3万ドル(約220万~360万円)前後の販売価格で、 最初の生産車は2008年10月頃の完成となる見通しだ。 【Technobahn 2007/11/22 15:43】
まぁ、この車は空力だけでなく、(空力が効果が出てくるのは時速50キロ位からでしょ?)
カーボンや複合素材で出来た超軽量級の車体がキモなのかも?
(事故の時の安全性も考慮しておかないといけませんから、ただ軽いだけではねぇ。)
カーボンや複合素材で出来た超軽量級の車体がキモなのかも?
(事故の時の安全性も考慮しておかないといけませんから、ただ軽いだけではねぇ。)
こんな車が街中を沢山走れば、石油高騰も怖くない?
(石油の値段が、今の10倍になったりしない?)
(石油の値段が、今の10倍になったりしない?)