ピレネー山脈をバイクでのぼる自転車ロードレーサーのランス・アームストロングにも匹敵する 「スーパーマウス」が、遺伝子操作により誕生した。 スーパーマウスを開発したのは、米オハイオ州ケース・ウエスタン・リザーブ大学の研究チーム。 同大学のRichard Hanson教授によると、 このマウスは、分速20メートルの速度で6キロほどの距離を最長6時間走り続けることができる。 スーパーマウスは、野生のマウスよりも60%多く食物を摂取するが、 それでもスリムな体形を保つことができる。 また、寿命も長く、生殖期間も通常より長い。 このマウスは激しい運動の際に蓄積される乳酸が極端に少ないため、 激しい運動に耐えることができるという。 通常の動物はエネルギー源が、脂肪酸代謝から筋グリコーゲンに切り替わり 血中乳酸値が上がるのに対し、スーパーマウスは主に脂肪酸に頼るため持久力に差が出るという。 【11月2日 AFP BBnews】
結構考えさせられるニュースです。人間は神さまの領域に踏み込んでいくなぁ~。