フランスの首都、パリで7月15日にスタートした 大規模レンタル自転車事業「ベリブ(Velib')」が予想を上回る成功を収めている。 「半年間に20万台が利用される」との見込みであったが、 開始から2カ月弱で貸し出し総数が400万台を突破。 あまりの人気の高さに国内、海外の注目を集め、視察が相次いでいる。 ドラノエ市長が自動車削減計画を推進 ベルトラン・ドラノエ氏は6年前にパリ市長に就任して以来、 環境保護と交通渋滞緩和に積極的に取り組んでいる。 特に自動車の利用削減には力を入れ、公共交通機関の整備を進めてきた。 約70年ぶりとなる路面電車復活(2006年12月)、バスレーンの設置、セーヌ川の定期船運行、 タクシーの台数増加、カーシェアリング…。 道路に関してもさまざまな手を打っている。まず通行規制を強化。 一方通行区間の増加、セーヌ河岸にある自動車専用道路の日曜日閉鎖、 路上駐車スペースの削減など。同時に自転車道路網を拡大している。 1995年にはわずか8kmだった自転車道路網は現在371kmになった。3年後には500kmに延長する計画だ。 こうした取り組みの結果、パリが排出する温室効果ガスは2002〜2007年の5年間で32%減少した。 このパリで7月15日、SOMUPI社が大規模自転車レンタル事業「ベリブ」 (自転車Veloと自由liberteの造語)を開始した。 市内に、300mごとに750の無人サイクルポートを配置、合計1万台の自転車を置いた。 24時間、いつでも借りられて、いつでも返却できる。返却はどのサイクルポートでもよい。 設置工事は今も進行中で、サイクルポート、自転車とも、年末までに現在の2倍に増やす。 ベリブのサービスを利用するには、まずパスを購入する。 サイクルポートの自動販売機で1日パスか1週間パスを選択。 クレジットカードで支払いをすます。窓口はないので、現金での支払いは不可。 パスの種類に関係なく、最初の30分は無料。 これまでのところ、平均利用時間は22分と短時間である。 2007年10月17日 日経BP net
いや~。パリのレンタル自転車事業の事は一度、当ブログでは取り上げています。
↓パリ市が「レンタル自転車システム」導入、環境問題への新政策の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/49946468.html
↓パリ市が「レンタル自転車システム」導入、環境問題への新政策の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/49946468.html
どうもパリ市長さんが、やり手みたいですね~。
日本でもパリ並にレンタル自転車事業をドンドンやって欲しいですね。
日本でもパリ並にレンタル自転車事業をドンドンやって欲しいですね。
もし、レンタル自転車事業を実施するなら、自転車の貸出機は、こんな感じでお願いします。
↓自転車の自動貸出機 Bikedispenser の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/50466604.html
↓自転車の自動貸出機 Bikedispenser の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/50466604.html