NTTコムウェアは20日、 触感も伝達可能なリアルタイム実写3D映像を実現するコミュニケーションインターフェイス 「Tangible-3D技術」を開発した。 同社は2005年にカメラ2台を使って撮影した実写映像を裸眼で3D体験できるシステムを開発している。 今回の技術は、これに拡張を加え、 遠隔地の実写映像を専用の眼鏡をかけることなく3D映像として立体知覚できるほか、 専用装置により被写体に触れた感覚を実感できるというもの。 例を挙げると、カメラ2台を使って撮影された手の映像に3D映像合成と触感情報の抽出を行い、 リアルタイムに受信側に配信する。 配信された映像は3Dディスプレイ上で専用眼鏡を必要とせず3D映像として表示され、 さらに触感デバイスを通じて発信側の手の触感情報が受信者の手に伝えられ、 擬似的に「手を握る」、「手を合わせる」といった触感が体験できる。 同社では、3D博物館や遠隔教室、テレビ電話などへの発展利用を想定している。 今後は、1対多構成、または双方向構成を実現するための検討と実証実験を進め、 さらには現状では1点に限定されている視聴位置を様々な位置から可能とする技術の研究も 行うとのことだ。 (富永ジュン@RBB 2007年6月20日 17:55)
いや~。タンジブル3Dねぇ~。
凄いとか言いようが無いですね~。
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