【渡嘉敷】2日午前11時ごろ、 渡嘉敷幼稚園の園児たちが渡嘉敷小中学校運動場横のイシッピ川沿いを散歩中に、 河川下流の水たまりで大ウナギを見つけた。 最初に気付いたのは玉城風香ちゃん(4つ)。 「先生、これ何?」と尋ねられた我喜屋なおみ教諭が見ると、 そこにいたのはこれまで見たこともない大ウナギ。 初めは動かなかったが、連絡で駆け付けた同小中学校の比嘉好正教諭、 津波古要教諭が捕まえようとすると、大暴れ。 やっと捕獲して学校に運んで測ってみると、体長約130センチ、胴回りが30センチもあった。 園児たちは大ウナギに歓声を上げながら、びっくりした様子で見入っていた。 大ウナギを保護したイシッピ川の上流には、渡嘉敷ダムがある。 昔から川ウナギが生息し、事情に詳しい島の人は 「きっと、産卵などのため、川を下る途中に寒さのために動けなくなったのではないか」とみている。 この冬一番の寒さとなった同日は、渡嘉敷でも気温10度と冷え込んだ。 大ウナギは国立沖縄青少年交流の家の水槽で、研修教材として飼われることになった。 (米田英明通信員) 琉球新報 2月3日10時0分
いや~。こんなの、うちの娘が見たら逃げ出しますね~。