22、23日に開かれる環境イベント「アースデイ東京2006」で、 メーン会場の代々木公園周辺をめぐる「天ぷら油バス」が公開された。 実行委員会が東京都渋谷区周辺で使用済みの天ぷら油を回収。 メタノールなどを加え、バスや会場の自家発電用の燃料に使う。 実行委員長のC・W・二コルさんは「小さな積み重ねで世の中は変わる」と訴えた。 排気口に顔を近づけると、ほのかな揚げ物の香り。 約1トンのCO2削減効果があるというが、 カラリと揚がった天ぷらのように、地球への負担も「軽く」なる?【山本建】 (毎日新聞) - 4月7日10時4分更新