デンソーは、工場から排出される風を有効活用した 小型の風力発電装置を安城製作所(愛知県安城市)内に設置し、24日から運転を始めた。 工場排気を利用した発電装置を導入するのは全国初という。 発電装置の効果を調べた上で、同製作所内などでの設置拡大を検討する。 発電装置は高さ7メートルで、垂直に並んだ長さ2メートルの翼3枚が回転して発電する仕組みだ。 内部には、安城製作所で生産している自社製のオルタネーターを使用している。 自然の風だけでなく、工場内の排気・浄化装置から排出される風を利用したのが特徴だ。 秒速8メートルの風が常時排出されるため、安定した発電ができる。 排気の吹き出し口は2か所あり、自然の風の風向きに応じて調整できるよう工夫した。 発電能力は最大2キロ・ワットで、一般家庭の1世帯分の電力を供給できる。 実際には、工場内の来客ロビーや会議室の照明に電力を供給し、 日曜日や大型連休を除き、24時間運転する。 発電装置は約500万円。年間約19万円の電気代が節約できる見込みだ。 松本和男副社長は同日の起動式で、「これを機に環境のデンソーをPRしていきたい」と語った。 デンソーは2010年度までに、工場の二酸化炭素(CO(2))の排出量を 1990年度比で10%削減する目標を掲げている。 工場排水を活用した小型水力発電装置の導入など省エネルギー活動を進めており、 昨年2月には、善明製作所(愛知県西尾市)に、 自然の風だけで動く小型風力発電装置を設置している。 (2006年1月25日 読売新聞)
いや~。工場排気で風力発電をするとは、エネルギーの回収ですね~。
発電装置が500万円で、年間の節約費が19万円では、
原価償却に25年!かかってしまうんですけどね~。
てただし、こうやって新聞やネットや当ブログなどの多くのメディアで取り上げてもらえたのなら
広告費としては、非常に安いものと考える事ができますね~。
これからも、がんばって欲しいものです。
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