関西電力とシャープは23日、
堺市の臨海部に共同で大規模な太陽光発電施設を建設すると発表した。
関電が単独で手がける本格的な太陽光発電所と、
両社が共同で運営する太陽光発電施設の2施設を設ける。
発電能力は計約2.8万キロ・ワットと一般家庭で約8000世帯分を賄える規模となり、
太陽光では世界最大級の発電規模となる。
関電の太陽光発電所(発電能力約1万キロ・ワット)は、
大阪府から約20ヘクタールの土地を借りて太陽光パネルを敷き詰める。
2009年度に着工、11年度に操業する予定で、事業費は約50億円。
太陽光発電を家庭や工場向けの電源として活用するのは、国内の電力会社では初めて。
一方、関電とシャープの共同発電施設(約1.8万キロ・ワット)は、
シャープが建設している国内最大の液晶テレビ用パネル工場の敷地内に建設し、
この工場が必要とする電力を賄う。
パネル工場に加え、同じ敷地内の太陽電池工場、
進出する取引企業の工場の屋根にパネルを備え付ける。運転開始は11年3月の予定。
(2008年6月24日 読売新聞)
堺市の臨海部に共同で大規模な太陽光発電施設を建設すると発表した。
関電が単独で手がける本格的な太陽光発電所と、
両社が共同で運営する太陽光発電施設の2施設を設ける。
発電能力は計約2.8万キロ・ワットと一般家庭で約8000世帯分を賄える規模となり、
太陽光では世界最大級の発電規模となる。
関電の太陽光発電所(発電能力約1万キロ・ワット)は、
大阪府から約20ヘクタールの土地を借りて太陽光パネルを敷き詰める。
2009年度に着工、11年度に操業する予定で、事業費は約50億円。
太陽光発電を家庭や工場向けの電源として活用するのは、国内の電力会社では初めて。
一方、関電とシャープの共同発電施設(約1.8万キロ・ワット)は、
シャープが建設している国内最大の液晶テレビ用パネル工場の敷地内に建設し、
この工場が必要とする電力を賄う。
パネル工場に加え、同じ敷地内の太陽電池工場、
進出する取引企業の工場の屋根にパネルを備え付ける。運転開始は11年3月の予定。
(2008年6月24日 読売新聞)