deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

土壌を用いた大気浄化システムの事 。

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土壌を用いた大気浄化システム(EAP=EarthAirPurifier)は、
土が持っている色々な物質を吸収・分解する能力を利用し、
自動車排気ガスで汚染された大気中の汚染物質を浄化するシステムです。

システムの特徴
・土壌微生物の働きで浄化能力は再生され,除去能力の低下はない(土壌の入れ替えは不要)。
・除去された窒素酸化物は,土壌微生物や植物の肥料としても利用される。
・他の物理化学的低濃度脱硝技術と異なり,薬品の使用や処理廃棄物の発生が無い。
・窒素酸化物以外の汚染物質も同時に除去できる。
・土壌層部分は緑地として利用できる。

大気汚染物質浄化性能は上記画像をご覧下さい。




これまた、大地の力を利用した凄い空気清浄システムです。
実際の設備が、生駒の山にもありますし、
既に、2001年12月9日の産経新聞朝刊の一面にも、
国道43号線にて、この土壌フィルターで、
排ガス浄化試験実施という記事もあったんですけどね。。。(←出合スクラップ帳より)

この技術、実際に上記の様な効果が実証されたのであれば、
是非とも、もっとこのシステムを道路沿いに作って欲しい。。。