deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

植物を用いて汚染土壌を浄化するの事。

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【植物を用いて低コスト、省エネルギーで土壌を浄化する】
土壌は重金属(カドミウム等)によって汚染される場合があります。(例:大阪のOAP)

重金属は分解できない物質であるため、一般的な土壌の浄化手段として、
掘削後、土壌洗浄法、不溶化処理法、最終処分場への搬出等が実施されているのが現状です。

これらの方法はコストが高く、エネルギー消費量が大きくなります。

そこで、植物を用いた技術を導入することにより、
低コスト、省エネルギーで土壌の重金属を取り除き、浄化します。
(画像参照の事)

植物を利用するため、太陽がエネルギー源であり環境負荷が軽減されます!

この様なファイトレメディエーション(植物を使っての土壌浄化)の主な特徴として、

●処理費用が従来の50%程度になります。

●軽度の汚染に対しては数ヶ月で浄化することが可能です。(通常は半年から3年程度の浄化期間)

●汚染が土壌表面に留まっている場合、根の届く範囲(50センチ程度)だと掘削が不要です。




植物を使っての土壌浄化。。。

風の谷のナウシカに出てくる腐海の役目ですね。。。

ちょっと、植えられる植物に罪悪感を感じてしまいますね。

汚染したのは、我々ですから。。。

でも、この技術も急速に広まって、環境浄化・修復の確固たる方法の一つになって欲しいです。