米グーグルは、宇宙に様々な布石を打とうとしているようだ。
事情に詳しい関係者によると、
グーグルは英実業家リチャード・ブランソン氏率いる
衛星打ち上げでの提携について交渉している。
10日には衛星画像サービスを手掛ける米新興企業スカイボックス・イメージングを
5億ドル(約510億円)で買収すると発表したばかりだ。
関係者の話では、グーグルは約3000万ドルでヴァージンの少数株式を取得する。
出資額は今後大幅に増える可能性があるという。
両社の交渉については、英スカイ・ニュースが最初に報じた。
それによると、
グーグルの出資ではヴァージンの評価額は20億ドル前後になる見通し。
ヴァージンとグーグルの広報担当者はいずれもコメントを避けた。
グーグルは空からのインターネット接続の実現に向け、
相次いで買収や投資を行っている。
米新興企業タイタン・エアロスペースを買収した。
社内研究所の「グーグルX」は「プロジェクト・ルーン」の一環として、
気球を使ったネット接続のテストを進めている。
またグーグルは、スカイボックスから取得したばかりの衛星技術を利用して、
空からのブロードバンド接続を目指すとみられている。
ヴァージンは商用宇宙船のエンジンをめぐる問題が長引き、
宇宙旅行の実施が大幅に遅れている。
こうした中でのグーグルとの提携は同社にとって重要なお墨付きとなる。
ヴァージンは年内に初の大気圏外への試験飛行を行う準備を進めており、
順調に行けば2015年初めまでに商用宇宙船の定期便運航を開始する見込みだ。
いや~。
グーグルもヴァージンも、本気で宇宙旅行を実現させたいみたいですね。
ガンダムの時代に、一歩近づいた?
『火星にGO!ただし片道切符。。』の事。
『「火星移住希望者の募集」正式に開始』の事。
↓『二度と地球に帰ってこれない火星植民地プロジェクト』の事。