群馬県太田市は、
屋根に設備を設置可能な市内の住宅や集合住宅2万5千戸すべてに、
太陽光発電を将来的に普及させることを目指す。
清水聖義市長は13日、「おおたまるごと太陽光発電所構想」を発表した。
市や商工会議所が出資する一般財団法人
「地域産学官連携ものづくり研究機構」が事業主体となる。
今年度4千戸の設置を目指すという。
財団によると、一般家庭用の設備(3.6キロワット程度)の導入には、
通常200万円程度かかるが、機構が大量購入することで、
市民が100万円程度で導入できるようにするという。
不足分は返済期間10年の融資をあっせんする。初年度、3千戸を募集する。
集合住宅は機構が設備を10年間リースし、その後無償譲渡する。
こちらは初年度、1千棟を募集する。
太田市によると、同市は年間日照時間が約1100時間と長く、
太陽光発電に適しているという。
2001年度には、県内の市で最も早く設備設置に対する補助制度を導入した。
現在までに、市内2500戸以上が設備を設置している。
清水市長は
「太陽光発電は、節電意識の向上にもつながる。
持続可能なエネルギーを最大限活用できるよう努めたい」と語った。
資源エネルギー庁は、
「市域すべてに太陽光発電を取り入れる構想はあまり聞いたことがない」
(新エネルギー対策課)という。
2011年6月14日
屋根に設備を設置可能な市内の住宅や集合住宅2万5千戸すべてに、
太陽光発電を将来的に普及させることを目指す。
清水聖義市長は13日、「おおたまるごと太陽光発電所構想」を発表した。
市や商工会議所が出資する一般財団法人
「地域産学官連携ものづくり研究機構」が事業主体となる。
今年度4千戸の設置を目指すという。
財団によると、一般家庭用の設備(3.6キロワット程度)の導入には、
通常200万円程度かかるが、機構が大量購入することで、
市民が100万円程度で導入できるようにするという。
不足分は返済期間10年の融資をあっせんする。初年度、3千戸を募集する。
集合住宅は機構が設備を10年間リースし、その後無償譲渡する。
こちらは初年度、1千棟を募集する。
太田市によると、同市は年間日照時間が約1100時間と長く、
太陽光発電に適しているという。
2001年度には、県内の市で最も早く設備設置に対する補助制度を導入した。
現在までに、市内2500戸以上が設備を設置している。
清水市長は
「太陽光発電は、節電意識の向上にもつながる。
持続可能なエネルギーを最大限活用できるよう努めたい」と語った。
資源エネルギー庁は、
「市域すべてに太陽光発電を取り入れる構想はあまり聞いたことがない」
(新エネルギー対策課)という。
2011年6月14日
でも、それを実際に具現化していくのは、並大抵の努力じゃないよね。期待大です。
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