日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日、
読売新聞のインタビューに応じ、2010年秋に開始する電気自動車(EV)の生産を、
12年に年間15万台以上の体制とする方針を明らかにした。
すでに追浜工場(神奈川県横須賀市)で年間5万台を生産すると発表しているが、
これに加えて、欧米で各5万台規模の生産ラインを整備する。
ゴーン社長は
「日産がおそらく世界初のEV量販メーカーになる。
リチウムイオン電池などの関連部品を他社にも販売する」と述べ、
ハイブリッド車で先行するトヨタ自動車やホンダに対抗し、
環境対応車の生産・販売体制を強化する考えを示した。
米新車販売市場でのシェアが7%(08年で約95万台)にとどまる現状については、
「小規模と言わざるを得ないが、将来的にはいろいろなチャンスに恵まれる」と述べ、
経営再建後の米自動車大手3社(ビッグスリー)との提携に含みを残した。
画像は、日産の試作電気自動車 NUVU(ニューヴ)
2009年5月14日 読売新聞
読売新聞のインタビューに応じ、2010年秋に開始する電気自動車(EV)の生産を、
12年に年間15万台以上の体制とする方針を明らかにした。
すでに追浜工場(神奈川県横須賀市)で年間5万台を生産すると発表しているが、
これに加えて、欧米で各5万台規模の生産ラインを整備する。
ゴーン社長は
「日産がおそらく世界初のEV量販メーカーになる。
リチウムイオン電池などの関連部品を他社にも販売する」と述べ、
ハイブリッド車で先行するトヨタ自動車やホンダに対抗し、
環境対応車の生産・販売体制を強化する考えを示した。
米新車販売市場でのシェアが7%(08年で約95万台)にとどまる現状については、
「小規模と言わざるを得ないが、将来的にはいろいろなチャンスに恵まれる」と述べ、
経営再建後の米自動車大手3社(ビッグスリー)との提携に含みを残した。
画像は、日産の試作電気自動車 NUVU(ニューヴ)
2009年5月14日 読売新聞