円盤の形をしたユニークな海中ロボットの開発を、九州大と三井造船が進めている。
繊維強化プラスチック(FRP)製で直径1.9メートル、重さ約270キロ。
グライダーが滑空するように水中を進む。
海中で方向転換しやすいのが利点。深さ100メートルまで潜ることができる。
1回の充電で約6時間稼働し、海中の塩分や水温、水深などのデータを自動的に記録する。
センサーを搭載すれば二酸化炭素(CO2)濃度の測定も可能で、温暖化研究にも役立つという。
海底とロープでつないだブイで観測をする場合、漁網と接触して観測装置が破損することがある。
海底で待機できる円盤形ロボットなら、漁船の多い沿岸域でも観測に活躍できると期待されている。
研究チームは05年に開発を始め、鹿児島県垂水市沖などで実験を繰り返してきた。
姿勢制御プログラムの最終調整に入っており、今年度中に完成させる。
九州大の小寺山亘・特任教授は
「研究者が使いやすいように価格を抑え、1台200万円から300万円で実用化したい」
と話す。
asahi.com 2009年4月12日23時38分
繊維強化プラスチック(FRP)製で直径1.9メートル、重さ約270キロ。
グライダーが滑空するように水中を進む。
海中で方向転換しやすいのが利点。深さ100メートルまで潜ることができる。
1回の充電で約6時間稼働し、海中の塩分や水温、水深などのデータを自動的に記録する。
センサーを搭載すれば二酸化炭素(CO2)濃度の測定も可能で、温暖化研究にも役立つという。
海底とロープでつないだブイで観測をする場合、漁網と接触して観測装置が破損することがある。
海底で待機できる円盤形ロボットなら、漁船の多い沿岸域でも観測に活躍できると期待されている。
研究チームは05年に開発を始め、鹿児島県垂水市沖などで実験を繰り返してきた。
姿勢制御プログラムの最終調整に入っており、今年度中に完成させる。
九州大の小寺山亘・特任教授は
「研究者が使いやすいように価格を抑え、1台200万円から300万円で実用化したい」
と話す。
asahi.com 2009年4月12日23時38分
いや~。フライング・サブみたいですね~。(ちょっと違うか)
たくさんの研究者さんが、このロボットを使って、より一層、海の事が分かるとイイですね。
たくさんの研究者さんが、このロボットを使って、より一層、海の事が分かるとイイですね。