deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

エリア88の事。

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はい、『エリア88』!作者は『新谷かおる』先生!!
新谷先生の代表作であり、日本で最も有名な戦闘機漫画でしょう!!
緻密なメカニックの描写がたまりません!!

 

でも確かに面白いし、当時ハマリましたが、熱中まではしませんでした。
ちょっと設定が荒唐無稽なんですよね。

 

砂漠空母とか、ドリルミサイルとか、無人戦闘機とか、
パイロット一人ずつ違う機体に乗っているとか、
戦争で男のロマンを語ったりとか…。

 

でも新谷先生も分かってられた様で
『あまりにリアルに描くと、血生臭いシーンばっかりになる。』
という風な事を、タカラの「デュアル・マガジン」の取材で言われていました。

 

私が一番、この漫画で気に入っているのは、個性の強い数多くの脇役さん達です。

 

サキ。ミッキー。キム。サラ。グレッグ。キャンベル。バクシー。フーバー。
ケン。ウォーレン。ロッキー。安田女史。などなど、
まだまだ多彩なキャラクターが出てきます。

 

私の一番好きなキャラは、ウォーレンです!!

 

最初は、主人公シンの小隊のメンバーで、「ケン!ウォーレン!続け!!」
って台詞で名前だけが出てました。
ドリルミサイル編で、初めて顔出しして、
フランス語が分からないのにフランス製の探査機で、
ドリルミサイルを必死にトレースしてました。
砂漠空母を撃破する為に集合した時には、フランス語をマスターしてましたしね~笑。
その後、赤い月を見ながら、ギターを弾きつつ渋い歌を歌ったりと、
後付け設定の多いキャラクターでした。多分、人気が出てきたから?

 

このウォーレンがどうして、外人部隊エリア88に入隊したのか、
グレッグやフーバーみたいに作中で描いて欲しかったです。

 

最終回近くで、敵味方のキャラクターが次々と死んでいくのですが、
ウォーレンの死に方も、あっけないものでした。まぁ戦争なんてそんなもんですよね。

 

今は無きタカラから、エリア88仕様のプラモも出てましたね~。
私は長谷川のクフィールと、どっかの海外メーカーのドラケンを作りましたよ~。

 

ハリアーとかトムキャットは兎も角、
タイガーシャーク、ドラケン、クフィールのプラモなんて
日本でしか売れなかったのでは?