私の中では、サッカー漫画日本一認定作品です。
そりゃないだろ～というような、シュートは、この作中の人はあまり蹴りません。
コツコツとした人間ドラマの積み重ねと、努力をして最後は勝つ！という
本当の意味での少年マンガの王道みたいな作品と私は感じます。
その中でも、
少年時代編でも、高校編でも、アルゼンチン武者修行編、
リザーブドッグズ編、ワールドカップ編でもなく、
私が一番、熱くさせられたのが、主人公が所属している
ヤマキ自工のＪリーグ昇格編です。
主人公の【高杉和也】が、Ｊリーグ昇格が掛かった試合に
キックオフ時に、涙しながら
「俺はこの人達とＪリーグに行きたい・・」
鳥肌もんです。
色々な問題を抱えつつ、ヤマキでプレーしている人達を
纏め上げ、Ｊリーグに昇格していく。
しかも主人公一人のスーパープレイではなく、チーム一丸で勝つ！
まぁ、最後に決めるのは、主人公ですがね。
作者の村枝氏は、熱い男を描かせたらトップクラスですね。
【仮面ライダースピリッツ】も熱いですからね。
一度、騙されたと思ってＪリーグ編まで読んで下さい。
確か、奥さんも（元？）漫画家のはず・・
