deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

水素タウンの事。

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福岡県の麻生渡知事は26日、水素を燃料とする家庭用燃料電池で、
一般世帯の照明や給湯エネルギーを供給する「水素タウン」を、
同県前原市の南風台団地と美咲が丘団地に計約150戸整備すると発表した。
対象世帯に燃料電池をリースし、3年間にわたり省エネ効果を測定する。
100戸以上がまとまってタウンを形成する試みは世界初という。
県は新年度、住民説明会を開いて設置希望者を募り、10月から実施したい考え。

地球温暖化が深刻になる中、
県は二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの研究開発に力を入れている。
2008年度は、実証実験を進めながら社会への普及を図る「福岡水素戦略」を打ち出し、
その一環として取り組む。

県によると水素タウンは新日本石油西部ガスエネルギーの協力を得て進める。
対象は両団地内でLPガスの供給を受ける一戸建て住宅1174戸。
この中から、一定以上のガス使用量が見込める4人家族を目安に150戸を募り、
新日本石油燃料電池を取り付けてもらう。

燃料電池はガスから水素を取り出し、電気と熱を生み出す仕組み。
平均的家庭で消費電力の約6割、給湯の約8割を賄えるため、
約3割の省エネとCO2排出量の削減効果があるとされる。

設置費用は県が助成するため無料。
リース料は月額5000円程度の見込みだが、それ以上の電気代が節減されるという。

麻生知事とともに会見した新日本石油の松村幾敏常務は
「世界でも例がないプロジェクト。水素タウンができれば、
 その地域は京都議定書炭酸ガス削減目標も簡単に達成できる」と話した。

                            2008/02/26 西日本新聞
   

いや~。我が家も協力するのに、って言っても福岡には住んでいませんけどね。
色々研究して更なるエコ・エネルギー消費社会を作っていければね。。



“一石三鳥”新技術! くず鉄活用/CO2吸収/水素も発生の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/24026947.html

太陽光で水から直接水素を作る新技術の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/19756264.html