菜の花からエコ燃料 ◇生駒の団体苗植え 棚田生かし一石二鳥 生駒山の中腹にある生駒市西畑町。遠くに町並みを見下ろす棚田に29日、菜の花の苗が植えられた。 全国的に広がっている「菜の花エコプロジェクト」の一環で、収穫したナタネからナタネ油を搾油し、 その廃油を集めて、バイオディーゼル燃料(BDF)を作る予定だ。 市民生活協同組合ならコープと、 西畑町の棚田を整備しているボランティアグループ「いこま棚田クラブ」の計約30人が、 約100平方メートルに約250本植えた。 同クラブは、棚田の景観を残そうと毎週、草刈りなどをしている。 棚田の面倒を見る人が少なくなったため、西畑町の棚田全体の約3分の2を整備しているという。 苗が植えられた棚田には、同クラブが事前に耕運機で畝をつくった。 この日持ち寄った苗は、ならコープと同クラブの会員が自宅で育てた。 約30センチ間隔で畝に穴を掘り、そこへ苗を置き土をかぶせた。 今後、間引きや草取りなどをして来年6月の種の収穫に備える。 ナタネからナタネ油を搾油し、各家庭で出た廃油を集めてBDFを作る予定だ。 BDFは軽油の代替としてディーゼルエンジン車に使えるうえ、 軽油と比べ排ガス中の黒煙濃度や硫黄酸化物を抑えられるという。 ならコープが所有する車のうち2台がBDFで走っている。 同コープの横田朋子さん(33)は「今後、奈良の各地にこのプロジェクトを広げていきたい」。 いこま棚田クラブの代表・出口育宏さん(66)も 「菜の花を植えれば、棚田の景観を保てる。そのうえ燃料にも活用できるから一石二鳥ですね」と話す。 画像は、棚田で作業をする参加者たち=生駒市西畑町で asahi.com 奈良マイタウン2006年10月30日
いや~。出合も何処かに菜の花を植えたいんですけど、植える場所が無くて・・・
菜の花エコプロジェクトの紹介しておきます~。
菜の花エコプロジェクトの紹介しておきます~。