【ニューヨーク26日共同】パーキンソン病と闘っている俳優、マイケル・J・フォックスさんが、 約2週間後に迫った米中間選挙の争点の一つである胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究の推進を 認める民主党候補のテレビ広告に出演、研究に反対する保守派の反発を招くなど波紋を広げている。 フォックスさんが出演したのは中西部ミズーリ州から上院議員を目指すマッカスキル氏のテレビ広告。 病気の影響から前後左右に体を激しく揺すりながら 「ミズーリでの皆さんの行動は米国人にとっても重大です」と呼び掛け、同氏への投票を求めた。 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で見せたような明るい表情はない。 ES細胞は病気の治療法開発への期待が強いが、つくるには受精卵を壊さなければならず、 宗教右派などの保守派は「生命を破壊する行為」と批判。 ブッシュ大統領も消極的な姿勢を崩していない。 保守派の有名ラジオコメンテーターはフォックスさんが体を揺する様子を 「明らかに演技だ」と中傷発言。 すぐに謝罪したが、ES細胞研究に対する保守派の拒絶反応をあらためて示す形になった。 マッカスキル氏が挑む現職のタレント共和党上院議員は、研究に反対の立場。 世論調査では両者への支持が拮抗(きっこう)しており、 ミズーリ州は民主党が上院で多数派となるかどうかを左右する州の一つだ。 写真:米中間選挙でES細胞研究推進派の民主党候補のテレビ広告に出演する 米俳優マイケル・J・フォックスさん(AP=共同) 2006/10/26 17:30 北海道新聞
ES細胞の事よりも、マイケル・J・フォクスの病気が心配・・・
うちの子供達もUSJによく行くから、マイケルのファンなんですよね。。
うちの子供達もUSJによく行くから、マイケルのファンなんですよね。。