「今週見つけた主な超音速プライベートジェット機」は、 ロッキードマーチン社スカンクワークスが設計した全長40メートル・座席数12の"QSST"。 特徴はQuiet Super Sonic Transportの名の通り「静か」なこと。 超音速旅客機が商業的に失敗した理由のひとつにはソニックブームや騒音の問題がありましたが、 QSSTでは新開発の逆V字型尾翼によりコンコルドの100分の1レベルにまで ソニックブームの発生が抑えられているとのこと。 現行デザインでの飛行速度はマッハ1.8、時速にして約2200km。 NY - LA間を飛んでも約2時間、羽田 - 関空(の上空を最大速度で通過するだけ)なら12分くらい。 航続距離は4600マイル(7400km)。 設計を依頼した米国のコンソーシアムSAIによると、(商売になる目途さえつけば) 2013年にも就航可能とのこと。 量産できた場合のコスト試算は一機につき8000万ドル、約90億円ほど。 あと7年ほどおこづかいを貯めて待ちましょう。 Posted Aug 30, 2006, 8:00 PM Engadget Japanese
まぁ、おそらく商業ベースには載らないでしょうね~。
カッコいいけど… 90億円…
カッコいいけど… 90億円…