理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)は、 普通の冷凍庫で15年間凍らせていたマウスの精子を使って子供を作ることに成功、 米科学雑誌「米科学アカデミー紀要」オンライン版に14日発表した。 永久凍土中のマンモスの精子を回収し子孫を作る技術などに応用できる可能性があるという。 センターの小倉淳郎・遺伝工学基盤技術室長らの研究チームは、 15年前にマイナス20度の冷凍庫に入れておいた2種のマウスから取り出した精巣を解凍。 その中の精子を卵子に注入し、計214個の受精卵を作製した。 13匹のメスのマウスに移植したところ、29匹の子供が生まれ、27匹が無事に育ったという。 精子は通常、保護薬などを加えたうえでマイナス約200度の超低温で保存する。 普通の家庭用冷凍庫などで凍結・解凍すると死んでしまい、遺伝子も壊れてしまうためだ。 今回の実験で取り出した精巣を成分が生体に近い溶液中で解凍し、 卵子に直接精子を注入すれば、精子自体が死んでいても遺伝子が壊れずに保たれ、 子供を作れることが分かった。 (2006年8月15日4時1分 読売新聞)
確かに、マンモスの再生に使えそうな技術ですね。
でもその前に大人のマンモスの冷凍体を発見しないとね~。
天才科学者の子供とか、政府が無断で作りそう・・・
でもその前に大人のマンモスの冷凍体を発見しないとね~。
天才科学者の子供とか、政府が無断で作りそう・・・