乗り心地を優先した新しいタイプの自転車(写真)は、 『クランク前置き』(crank-forward)型と呼ばれている。 設計に小さな幾何学的変更をいくつか加えただけだが、 ダイヤモンド型フレームを持つ標準的なコンフォートバイク(街乗り用自転車)とは かなり異なった形をしている。 このタイプの自転車では、その名前が示すように、 ペダルのつくクランクと前側のギアからなるクランクセットの位置が、 これまでのようなサドルの真下ではなく、フレームのやや前方に移動している。 またサドルを差し込むシートチューブが後ろに傾いているので、よりリラックスした姿勢で座れる。 乗る人の重心が低くなるほか、 従来の自転車よりも身を起こした姿勢で乗れるため、腕と手首にかかる負担も減る。 イギリスその他の国々では、ガソリン価格の高騰、 さらには公共交通機関に対するテロ攻撃への恐れから、通勤用に自転車を買う人が増えている。 このような利用者は実用的で信頼性の高い自転車を求めているが、 クランク前置きタイプの自転車なら、そうしたニーズにぴったりと言える。 このタイプの自転車はサドルの位置が低いため、一時停止したときに両足を地面にしっかりつけられる。また、多くのモデルでは変速機、カゴ、それに泥除けが標準装備されている。 ランス社の創立者ランディ・シュリッター氏は語る。 「我々のクランク前置きタイプの自転車を『フュージョン』(融合)と名付けたのは、 我々がこれまで作ってきたリカンベント自転車と、 直立に近い姿勢で乗る(従来の)自転車の特徴を取り入れて、その2つを融合させたからだ。 我々が目指しているのは、何よりも、速く快適で、楽しい自転車を作ることだ。 そのデザインがリカンベントかクランク前置きかは、大きな問題ではない。3輪でもいいくらいだ」 HOT WIRED JAPAN 2006年2月7日 2:00am
いや~。一見は普通の自転車ですけどねぇ~。
なんかちょっとカッコイイですね~。
ちょっとしたモデファイで効率化になるんですね~。
なんかちょっとカッコイイですね~。
ちょっとしたモデファイで効率化になるんですね~。
もう少し暖かくなったら、子供達とサイクリングに行きましょうかね~。