ドライミスト＝濡れない霧の事。

さて、【ドライミスト】＝濡れない霧。乾いた霧？
って言葉としておかしくないか？

でも、技術としては、今後の期待大！です。

屋外での暑さを和らげる方策として、
人工霧が注目されているが、霧に包まれると服が湿ってしまうのは困ってしまう。
　
そこでこのドライミストだが、
名古屋大や、東京理科大の研究チームが開発した特殊なノズルで発生させる。
噴出し口をリング状にひねりを加える等の加工をして、
１０００分の１６ミリという微細な水滴を発生させるのである。
ものに触れても瞬間的に蒸発するので濡れる心配は無いとの事。
(濡れない目安は、ノズルから1メートルはなれた場所のガラス面に水滴がつかない状態との事。)

このドライミストを利用し、今まではできなかったオープン空間を冷却可能にできる。
例えば、駅のホームや、野外型アウトレットモールや、子供たちが多く集まる施設など。
冷却効果は真夏で3～6度下げる事が可能である。

一部、愛知万博の会場でも使用されている。

色々な場所でこのドライミストによる冷却を行えば、
クーラーによる冷却ではなく、気化熱での冷却なので、
省エネルギーになるし、ヒートアイランド現象も抑えられるかもしれない。

それにＵＳＪのアトラクション待ちの所にも早急につけて欲しいと思う。。。

http://www.drymist.jp/index9f.htm

http://blog.goo.ne.jp/expo_maniax/e/3e3993eb3ecd2c2162b9ff274d0a63d5