市民がお金を出し合って小規模な太陽光発電所をつくり、
自然エネルギーの普及啓発に取り組む。
東京電力福島第一原発の事故から2年余り。
既存の電力会社にできる限り頼らず、
エネルギー自給をめざす「市民電力」運動がじわりと広がってきた。
自然エネルギーの普及啓発に取り組む。
東京電力福島第一原発の事故から2年余り。
既存の電力会社にできる限り頼らず、
エネルギー自給をめざす「市民電力」運動がじわりと広がってきた。
市民グループ「なんば電力」の主催で、
電気を作り、蓄え、使うことを体験してもらう試みだ。
導線でつなぐと蛍光灯が点灯。
この装置なら屋上で太陽光パネルを設置できないマンション住民でも
ベランダで発電できる。
晴れた日に10~15時間充電すれば、蛍光灯で約12時間、
スマートフォンで約40時間の充電が可能という。
価格は4万2千円。
この装置なら屋上で太陽光パネルを設置できないマンション住民でも
ベランダで発電できる。
晴れた日に10~15時間充電すれば、蛍光灯で約12時間、
スマートフォンで約40時間の充電が可能という。
価格は4万2千円。
昨秋導入した60代の夫婦は装置の電力をパソコンなどに使用し、
電気を使う意識が変わったという。
消灯の徹底などで月の電気代は前年の6割になった。
電気を使う意識が変わったという。
消灯の徹底などで月の電気代は前年の6割になった。
林さんは
「装置を使うと電気は無尽蔵にあるものではないと実感できる。
家庭の全電力は賄えないが、ライフスタイルを見直すきっかけになれば」と願う。
「装置を使うと電気は無尽蔵にあるものではないと実感できる。
家庭の全電力は賄えないが、ライフスタイルを見直すきっかけになれば」と願う。
2013年5月16日9時19分
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