deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

『魚もすくすく アミノ酸入り護岸ブロック』の事。

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国土交通省青森河川国道事務所は本年度、青森県弘前市内の岩木川護岸工事に、
アミノ酸を混ぜて作った「環境活性コンクリート」を試験的に使用している。
アミノ酸が水中に徐々に溶け出し、藻の成長を促す効果があるとされ、
国管理の河川では全国初の試みとなる。
同事務所は
「アユなど、魚類の成育環境に良い影響を及ぼすことを期待し、経過を見守りたい」と話している。

環境活性コンクリートは、セメントにアミノ酸粉末を数%混ぜ込んで製造する。
東京の土木資材製造「日建工学」、味の素、徳島大(徳島市)の共同研究で開発された。
水槽での実験では、普通のコンクリートや自然石と比べて、
藻類の付着量が1カ月で5倍以上になったという。
環境活性コンクリートを使用した護岸工事は2月末現在、
山口県管理の椹野川のほか北海道や鹿児島県など全国12の海域で行われている。
国管理の河川では岩木川が初めてで、東北では海域を含め初めてとなる。

工事は昨年9月17日~3月25日、
岩木川中流部の弘前市中崎、船水両地区の川岸計176メートルで実施。
護岸を川底に固定するブロック計385個のうち、45個に環境活性コンクリートを使用する。
データ収集のため、水深や日の当たり具合など、条件を変えて設置している。

工事箇所はアユ釣りの場として地元で知られる。
財団法人日本釣振興会青森県支部が昨年9月、岩木川漁協と協力し、
人工産卵床を造成するなど、魚の成育環境を守る活動が盛んに進められている。
同事務所は7、8月、魚が藻を食べた痕跡などを調査する方針で
「魚のすみかを守る地域の取り組みを後押しできればいい」と期待を込める。

2011年03月07日月曜日 河北新報

いや~。こんなコンクリートもあるんですね。




↓カレイの王様…緑の光で成長促すの事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/57101460.html

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http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/57537396.html

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http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/45513797.html

↓当ブログ書庫【魚養殖新技術】今後もキャビアやトロが食べたい人は必見!
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/folder/1484051.html


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