建設機械メーカーのタダノは、
業界初となる四足双腕作業ロボット「ROBOTOPS(ロボトプス)」を開発、公開した。
4本の脚で歩行し、2本の腕で最大200キロの物体を持ち上げる。
昨年、創立60周年を迎えたのを機に、
これまでクレーン開発で培ってきた油圧や電子制御の技術を結集させた。
ロボトプスの開発は06年6月にスタート。
構想2年、開発に1年をかけた。事業費は約3億円。
岡山大工学部と共同で研究した「移動制御システム」を使い、
従来のクレーンにはなかった歩行機能を備えている。
全長3・8メートル、高さ、幅2・1メートル、重量は2・7トン。
4本の脚は作業時には固定され、アウトリガーと呼ばれる安定脚になる。
歩行速度は分速2・5メートル。
また、従来のクレーンの腕は伸縮する程度だったが、ロボトプスには27カ所の関節を設け、
腕を折り曲げたり、物をつかむ手首の部分をひねったりと自由な動きを可能にした。
さらに2本の腕と車体に計3台のカメラを搭載し、モニターを見ながら遠隔操作できる。
多田野社長が
「将来はクレーンがロボット化する。持っている技術を形にし未来のクレーンの可能性を体現した」
という自信作。今のところ商品化の予定はないが
「脚や腕の動きなどさらに磨きをかけたい。災害現場や原子力関係の施設など、
人が入れない現場で活用できれば」
と、技術を更に高め、今後の製品づくりに生かしたい考えだ。
6月3日18時45分配信 毎日新聞
業界初となる四足双腕作業ロボット「ROBOTOPS(ロボトプス)」を開発、公開した。
4本の脚で歩行し、2本の腕で最大200キロの物体を持ち上げる。
昨年、創立60周年を迎えたのを機に、
これまでクレーン開発で培ってきた油圧や電子制御の技術を結集させた。
ロボトプスの開発は06年6月にスタート。
構想2年、開発に1年をかけた。事業費は約3億円。
岡山大工学部と共同で研究した「移動制御システム」を使い、
従来のクレーンにはなかった歩行機能を備えている。
全長3・8メートル、高さ、幅2・1メートル、重量は2・7トン。
4本の脚は作業時には固定され、アウトリガーと呼ばれる安定脚になる。
歩行速度は分速2・5メートル。
また、従来のクレーンの腕は伸縮する程度だったが、ロボトプスには27カ所の関節を設け、
腕を折り曲げたり、物をつかむ手首の部分をひねったりと自由な動きを可能にした。
さらに2本の腕と車体に計3台のカメラを搭載し、モニターを見ながら遠隔操作できる。
多田野社長が
「将来はクレーンがロボット化する。持っている技術を形にし未来のクレーンの可能性を体現した」
という自信作。今のところ商品化の予定はないが
「脚や腕の動きなどさらに磨きをかけたい。災害現場や原子力関係の施設など、
人が入れない現場で活用できれば」
と、技術を更に高め、今後の製品づくりに生かしたい考えだ。
6月3日18時45分配信 毎日新聞
いや~。レイバーですね~。
こういう重機が暴走した時に止める部署が警察に出来る?笑
こういう重機が暴走した時に止める部署が警察に出来る?笑