中国では風力や太陽光発電など再生可能エネルギーが急速に普及しており、
2050年には中国の全エネルギー供給の30%を担う可能性が高いとの調査結果を、
米国の環境シンクタンク、ワールドウオッチ研究所が15日、発表した。
同研究所は
「小規模な水力発電や太陽熱、バイオマス利用なども拡大している。
地球温暖化対策などの観点からこの傾向は当分続き、
中国が世界の再生可能エネルギー市場のリーダーになるだろう」としている。
政府の統計や企業の計画などを基にした調査によると、
06年の中国の再生可能エネルギーによる発電量は490兆ワット時で、
全発電量の17%、エネルギー消費全体の8%を占めた。
風力発電の容量は06年1年間で前年の2倍に増加。
05年には35万キロワットだった太陽光発電の容量は、
06年には100万キロワットを超え、今年末には150万キロワットにまで増えると予測された。
佐賀新聞 2007年11月15日 18時15分
う~ん。
アメリカの機関の発表だから信頼できる情報ですかね?
日本もより一層、石油に頼らないエネルギー開発をしていかないと!
やはり、エネルギーを制するものが世界を制する?