東京電力は15日、 エンジンを止めたトラックに冷暖房向けの電気を供給する「給電スタンド」の本格運用を始めた。 二酸化炭素(CO2)の削減に向け、 運転手が休憩する際にエンジンをかけっぱなしにしないアイドリングストップを推進することが狙い。 この日は神奈川県大和市のトラック運転手専用の休憩施設に設置されたスタンドを使い、 運転手が冷暖房装置を搭載した大型トラックとスタンドを ケーブルで接続して冷房を入れる作業が報道陣に公開された。 スタンドは大和市や浜松市、北九州市など全国7カ所の休憩施設に計50基設置。 東電は2007年度中にガソリンスタンドなどに設置して計100基まで増やす計画。 1時間あたりの利用料金は72円と現在の軽油価格でエンジンを使用したときの半額以下。 スタンドに対応した冷暖房装置の購入に約40万円かかるが、利用者は2-3年で回収できるという。 画像:冷暖房などの電気を供給する給電スタンドとトラックをケーブルで接続する運転手 2007年10月15日20時10分 西日本新聞
もう少し、国がこういう方策に援助して運送会社のやる気をおこさせればイイのですが。。