「京都タクシー」が9月から、乗客と一緒に自転車も運ぶサービスをスタートさせた。
車体後部に自転車を搭載できる専用の機器を使う。
雨に見舞われたり、酒を飲んで自転車で帰れなくなったりした人の利用を見込んでいる。
京都府北部の主要タクシー会社では初の試みで「新たな需要を掘り起こしたい」と意気込む。
乗用車の後部に、自転車を固定できる「サイクルラバーズ」という機器を導入。
普段はトランクの中にしまってあり、乗客の求めに応じて乗務員が2~3分ほどでセットする。
同社は当面、東舞鶴で4台、西舞鶴で1台のタクシーに装備。乗車料金は通常と同額で利用できる。
出先で急な雨に遭遇したり、飲酒したりしたケースのほか、
帰りが夜になる塾通いの子どもや女性の利用を想定。
同社は「防犯など安全、安心のために利用してほしい」としている。
4月から同様のサービスを始めた亀岡市内では、
1日平均1~2件の利用があるという。舞鶴市は雨天になることも多く、導入に踏み切った。
画像:タクシー後部に自転車を固定する乗務員=舞鶴市森で
asahi.com 2007年09月10日
いや~。ナカナカ良いア
イデアだと思います!
行きは気持ちよくサイクリングをしても帰りに疲れる事もありますしね。
タクシー全車両が、この自転車装着が出来れば結構なエネルギーロスを防げるのでは?