発電機でモーターを回して推進し、 環境に優しい船「スーパーエコシップ・フェーズ1(ワン)」が、 石油タンカーとしては国内で初めて建造され、 長崎県佐世保市の造船所で11日行われた進水式で「なでしこ丸」と命名された。 独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」と大阪市の海運会社が共同で建造した。 全長約70メートル、幅約12メートル、高さ約5メートル。 トン数は約749トンで貨物積載量約2000キロリットル。石油の国内運送に使われる。 ディーゼル発電機4台で2つのモーターを動かす仕組みで、 ディーゼルエンジンの従来船に比べて、燃費が良く排ガスも少ない。 1本の軸に付いた2枚のプロペラをそれぞれ左右逆に回転させる 省エネタイプのスクリューの採用で、 二酸化炭素(CO2)の排出量を約10%カットすることに成功した。 北海道新聞 07/09/11 11:41
いや~。スーパーエコシップですか~。今後も注目していきます~。
船舶の効率化ってまだまだ突き詰められそうですね。
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