アンダルシアの燦々と降り注ぐ太陽の光を浴び、 のどかな田園の彼方に忽然と現れる高さ113mの光の神殿…。 まるで映画『サハラ』から抜け出たようなこの塔は、 ヨーロッパ初の「商用」ソーラー発電所です。 高さ40階建て相当。Solucarという民間会社が運営しています。 鏡600枚の光の威力は電力に直して11メガワット! これ1基で最大6000世帯の消費電力をカバーできちゃうんです!! それだけでも恐れ入るのにゆくゆくはSevilleに住む60万人分の電力を供給するのが目標だとか!!! 1) 反射した光が塔に集まるよう、太陽の動きに合わせ鏡の向きが変わります。 2) 塔の先にあるレシーバー。太陽エネルギーはここに集めて蒸気に転換。 3) 蒸気はタンクに保存し、これでタービンを駆動し発電します。 ギズモード・ジャパン 2007.05.16 Wed