バーチャルリアリティー(仮想現実=VR)の技術を使って 職人の経験や勘を伝承する研究を埼玉大学大学院の綿貫啓一教授が進めている。 埼玉県川口市の鋳物業界と協力し、職人の動きをセンサーやカメラで記録。 VRと物の重さや触った感覚を再現できるロボットを併用し疑似体験できるシステムを開発した。 3Dメガネを通して見える製造現場で枠に砂を流し込み、棒でつき固める作業と、 鋳型をはめ合わせる作業の2工程を再現。 操作するアームを通して、砂が固まってゆく感じや、鋳型の重さなどを体感できる。 失敗を恐れず何度でも学べ、危険な場面も体験することが可能になる。 来年からは団塊世代の大量退職が始まり、製造業界では効果的な技術伝承の模索が続いている。 綿貫教授は、「VR技術で人間の五感を生かし、より早い技能習得に役立てたい」と話す。 asahi.com 2006年07月29日
いや~。素晴らしい!!VRはこんな風に活用したいですよね~。
まぁ本番とVRは絶対、別物ですけどね。。。
まぁ本番とVRは絶対、別物ですけどね。。。