【ワシントン=増満浩志】火星から飛来した隕石(いんせき)に、 細菌に侵食されたような跡があるのを、米オレゴン州立大のマーチン・フィスク教授らが発見した。 専門誌アストロバイオロジーの最新号に発表された。 同教授らは、1911年にエジプトに落ちた「ナクラ隕石」の割れ目の部分に、 長さ約10マイクロ・メートルの微細な穴を多数見つけた。 同様の穴は地球の岩石にも時々あり、DNAが検出されるため、 細菌が岩石を分解してできたものと考えられている。 同教授らは、粘土成分の分析から、「このナクラ隕石は約6億年前まで水に触れていた」と推定。 DNAは検出できなかったが、 「細菌が死んで6億年たちDNAは分解されたのだろう」と説明している。 東京大の杉浦直治教授(隕石学)の話 「生命体の痕跡であるとする直接証拠はないため、現段階で判断するのは難しい。 火星にはかつて長期にわたり水が存在していた証拠があり、完全に否定もできない。 時間をかけて詳しく検証する必要がある」 (2006年3月25日1時20分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060324i217.htm
いや~火星でも生命が生まれた事が早く証明できたらいいですね。
地球が宇宙で特別な星だから生命が生まれたのではなく、
諸条件が上手く合えば、宇宙のどんな星にも生命が生まれるという事になりますからね~。
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