deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

マクロス・ゼロ及び、近未来戦闘機におけるドッグファイト時の高機動に付いての考察の事。

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はい、マクロス・ゼロ。
ロイ・フォッカーが渋かったです!

このゼロは、超時空要塞マクロスの数年前、
世界を統一させるための統合戦争時の物語となっております。

まぁ出合個人としましては作品の内容的には…です。
無理やりヒューマンドラマにするより、
プラスみたいに限界にチャレンジする男達!って切り口の方が見ていて気持ちが良いです。。

この作品。やはり見どころはバルキリーの空中戦でしょう!

バルキリーの操縦系統は、フライバイワイヤでしょうし、
ノズルは可変ベクタードノズル(バトロイド時はつま先とかかと!)ですし、
ガウォーク形態とバトロイド形態に変形も出来ますから、
現代の戦闘機であるスーパーフランカー以上の高機動が可能です。
(スーパーフランカーも凄杉ますけどね。コブラとかクルビットとか。。) 

空戦シーンは、目で確認出来ない位の高速で展開されていますが、
バルキリーはミサイルを回避する為に、熱源ダミーやチャフをばらまいて、
そちらにミサイルが向うと、機体はひらりと逆方向に旋回して離脱します。

また、全速で飛行している最中に、瞬時にバトロイドに変形して、
両手・両足をいっぱいに広げて急激にブレーキをかけ、
落下モードに入って敵機をオーバーシュートさせ、
すぐさまファイターに戻って敵機のバックを取ろうとするが、
その敵機もまた、バトロイドに変形して更にオーバーシュートを狙います。。。

コントロール・スティックとフットペダルの動きが、
ベクタードノズルの向きと連動している表現も秀逸ですし、敵機とのコブラ勝負も良かったです。

河森氏や板野氏は現代戦闘機の機動に付いても精通されているので、
+αバルキリーとしての動きを組み込んだドッグ・ファイトが作品中で表現されていました。

バルキリーのエンジン推力比は、1どころか二ケタくらい?なので、
翼が無くてもどうにでも飛びますからね。。
乗っているパイロットは、リミッターをかけておかないと、
空中戦時に自分の無茶な操縦のGで絶対に死んでしまいますね。。

このOVA、アメリカ空軍は絶対見ている事でしょう。。
近未来の戦闘機同士における、ハイ・マニューバ・ドッグファイトの良い資料になると思いますよ~。

事実、トップガンを撮影したスタッフは、協力したトムキャットパイロットにマクロスを見せて、
こんな風に飛んでくれと指示したそうです!トップガンって何?って人はググるのだ~。

さあ、こんな超マニアックな記事を画像てんこ盛りでトップにもってくる当風呂グ!
出合は、待望の冬休みで浮かれています!

コメントに関しては、マクロス風味でも、実際の戦闘機風味でも、
リン・ミンメイ風味でも無問題ですよ~!